仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

12/5 (32) 12月の世界史。

 

こんにちは、蓮です。

 

 

あと44日なのね...。まだ遠く感じる印象です。。そして、今日も今日とて、ぼっち飯でした。。。

 

後ろからウェイ女さんのゲラゲラした笑い声が聞こえる中、食堂のぼっち席で食う飯はどこか何とも言えない寂しさを感じます…

 

ご飯中は、勉強法について研究するようにしています。

いくつか参考にしてるブログがあって、食事の30分間の間、左手でスクロールしながら右手に箸をもってご飯食べてます。

 

夕食は、勉強法の動画を部屋で見ながら食べてます。家族の問題上、皆で食卓を囲んでご飯を食べることがないので、食事中も勉強時間に組み込めます。

 

空いた時間に勉強法を学んだり、計画を修正するのが最も効率がいいかなって思います。歩いてる時間とかね。駅まで、図書館まで、その道中で音楽聴きながら、ずーっと試行錯誤しながら歩いてます。

 

時間を有効活用!!

 

 

 

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12月の世界史。

 

やることは決まってるので、できるだけ簡潔に書きます...。

 

センターを(どんなにできない日でも)1年分。

②苦手箇所は書き込み教科書×スピマスのセットで教科書レベルを再確認

③できる分野から論述開始

実力をつける100題。未演習部分を無くせばOK。1月からは復習のみ。

 

 

以下、各科目同様、長々と細かな戦略を載せるので、参考にする方だけお読みください!!(`・ω・´)

 

 

 

①のセンター演習。

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センター演習はとにかく数をこなせば点数が安定することは現役時の経験からわかっている。

現役時は、恩師の言う通り「15年分」過去問を解きまくったおかげで、全分野を漫勉無くカバーし、本番で9割を得点できた。

これを早いペースでサクサク回していく。現状、レベルが少し落ち、8割前後の点数に落ち着いているので、これが満点取れるまで続けてみるのも、ゲーム性があって面白そうだ。

 

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センター過去問は、(正解の問題でも)少しでもピンとこないワードがあったらダメ。即マーカーを引いて用語集に戻る

そこで「クソー!!」ってなるから、その悔しさと共に再度覚え直す。「なんでこんな簡単なワード忘れてんだ」とか、「この選択肢の根拠を、完全に否定できなければ、それは真の正解とは言えないだろ!」とかブツブツ言いながら、とにかく迫真の演技をしながらやることが大事

過去問1年にかける本気度が変わってくるから。オススメするよ、変だけどね。笑

 

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12/5、悔しすぎて表紙に刻み込んだ。笑

センター過去問解きまくって満点取れたら、スコアリストをブログにのっけようと思います。現状、「おしい!」とかじゃなくて、けっこーミスる。おそらく10年は必要かな、ってレベル……。現役時より落ちてるから、その悔しさを引っさげて頑張ります。本気で。。。

 

 

 

②苦手箇所演習。

これが今までで一番頭を悩ませた部分である。自分は高校三年生の春に文転し、世界史を独学で学んできたのだが、世に出回る参考書は全て試し、失敗し、成績も伸びず、ありとあらゆる泥沼にはまってきた。その中で、何度も試行錯誤して得た回答が、「教科書と薄い参考書の往復」だった。

 

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『実況中継』のような難しい参考書を使って通史をする方がカッコいいし、レベルも上がるが、『実況中継』は量が死ぬほどあるから、これを覚えようとしたらお終い。あくまでも、辞書的に活用し、特に苦手分野程ほど、教科書ベースでの復習が核とした学習をしていく。今までやってきた中で一番しっくりきたので、人それぞれだと思いますが、試行錯誤するのがいいと思います。

 

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ということで、センターの演習をしつつ、苦手分野は教科書・用語集・スピマスで回していきます

「知ってるけど詳しくはわからない」状態を作り出すことが大事。「詳しく」は講義系や用語集で綿密に復習も兼ねて学んでいく一気にやろうとするのが、歴史学習における1番の”タコツボ”なのだ。

 

 

 

③論述開始。

大学入試 世界史B論述問題が面白いほど解ける本

大学入試 世界史B論述問題が面白いほど解ける本

 

 

論述は世界史学習の中で最高峰に楽しい分野だ。この論述をやるために世界史を学んでいると言っても過言じゃない。故、社学のような「細かい世界史」は苦手である。東大京大の大論述、一橋の論述など、非常に興味深いが、早稲田では150~250字程度の小論述しか出題されない。短い文を、得意なテーマから通史の再確認も含めてやっていく。これは入試直前に完了すれば十分だろう。今日Amazonでポチってきました。笑

 

 

④実力開始。

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東大志望の土井君が高2の時点でやっているのを見てから、ずっとやりたかった参考書。そんなことどうでもいいけど、思い入れが深い参考書だ。

ようやくだ。ずっとやりたかった参考書、『実力』シリーズ。これは私文専願が使っているイメージがあり、現役、一浪共に手を出すことがないまま終わった。ぶっちゃけ、早稲田受験生は「やってて当然」の参考書だろう。彼らは、軒並みこれを終わらせてから受験にやってくる。基礎知識を落とさないことが最重要だが、早大受験層はこの『実力』レベルが基礎知識ラインになっていると感じた。やっとだ。12月中に終わらせればgood、どんなに遅くてもセンター前までには終えないと、復習がきついのでハイスピードでやる。

 

 

 

 

ぶつかった壁

 

・できなかった問題達を最速で何回も復習したい。

 

この壁にぶち当たった。現状、時間をかけて復習したいが、あまりにも細かくやりすぎると時間を食ってしまう。

 

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これは、現役の時にやった「センター15年分」のノートだ。これと同じくらいのウェイトで、「倫理政経」も10年分やった。

確かに、成績が伸びる感じはしたが、内容に凝っていて、それを復習する回数が減っていたという不足点があった

 

なので、今回はノートは作らず、直接書き込み、パッと・一目見て・簡単に復習するシステムを構築したいと思います。今はまだ解が出てないので、センターをやりつつ試行錯誤していきます!

 

 

 

・どこまで深く復習するか

 

センター社会あるあるだろう。本当にキツい。さっきと内容が被るが、「選択肢をどこまで細かく切るか」が本当に悩ましい。

 

「AをしたのはBじゃなくてC。だから、Bが×で答えはCだよね」っていう問題構成がほとんどなんだけど、Bの細かい特徴や、Cとの相違点まで用語集で細かく復習してると、如何せん時間がかかりすぎる。

 

故、「本当にわからない選択肢」だけ、注目して復習するように変えます。もうあとは、回数を信じる。何年も過去問解いて、数で苦手分野を洗い出して消していく作戦で。今までは1年分の過去問を細かく抽出しすぎた。「質より量」作戦で行きます。満点取るぞ!!

 

 

 

以上です。長々と書いて申し訳ないです。(数学選択の方とか...)

日本史・地理・公民系でもこのやり方は役立つと思うので、是非活用してみてください。そして、何か欠点や改善点が見つかったら改善してよりよいものを作っていきましょう!!

 

ちなみに、僕は元理系というのもあり、本当は数学の方が歴史より得意なんですけど、自分への挑戦として、また恩師への恩返しとして”あえて”こっちの道を選びました。本当に独学は楽じゃないですが、試行錯誤して壁にぶつかりながら、進んでいきたいと思います。

 

では、また明日!

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