仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

12/15 (42) 12月の古文・漢文。

 

こんにちは、蓮です。

 

f:id:Waseda_juken:20191214132510j:image

 

古文上達(基礎編)が、やっと終わりました。

 

f:id:Waseda_juken:20191215214000j:plain

 

5年かかったよ!!!ww

 

これ先生にもらったの中学2年生の時だから!!笑笑

 

Z会」の文字のデザインが昔のやつだよコレ!笑

 

えーと、言い訳しますと、

 

ずーーっとやろうと思ってたけどやってなくて

それでもなんかセンターで良い点取れるなぁ

いっか。やんなくて。

 

で、5年間経ってた。笑

 

 

去年はブランク仮面浪人だったから古文ほとんどやらなかったし。笑

 

なにワロてんねんって感じだけど。

 

 

なんか一冊やり切りたくて、本棚から引っ張り出してきて、なんとかやり切りました。

 

いやー、やっと終わった。

 

でもコレ長いよ。

 

だって45題あるんだよ?長文で。

 

多くない???

 

まあしんどかったよ笑

 

 

でも、ストーリーは良かった。楽しめた。クソゲーではなかった。

 

最初の1題目は「大便を漏らす話」から始まり、最後の文章45題目では「古文のカッコいい世界観」を見せてくれました。

 

古文、面白いっす

 

1番得意で1番好きな科目なんですよね。個人的に。

 

ちょっとだけ語るかあ。。

 

 

 

 

古文の好きなところ

 

一題抜粋して話します!(`・ω・´)

 

中将(偉い人)が、「山吹の花」を持って後宮(昔のサロンみたいなもん)を通ったのね。

 

その時に、それを見た周りの奴らが、

 

「そんな綺麗な物を持ってなぜ歌を詠まない??詠まないわけないよね??(煽り)」

 

って言ってきたので、中将は返しにこんな歌を詠んだ。

 

くちなしに ちしほやしほ 染めてけり

 

f:id:Waseda_juken:20191215223436j:plain

クチナシ

 

この歌のすごいところは、

 

くちなし=クチナシ、口無し

 

と掛詞になってること。

 

「歌を詠まなかったのは、”口が無い”ようだ。」と、「”クチナシ”の”黄色”で染めた花」の二重の意味がこもってるのよこれ。

 

すごくない???すごい好き。

 

 

ビビったよ、これマジで、今で言う大喜利

 

アマゾンプライムでまっちゃんがやってる「IPPONグランプリ」見るの好きなんだけどさ、大喜利の。

 

これと同じよ。

 

このスピードでこんな上手い歌を詠めるのか?と。

 

今でいう芸人みたいでカッコよかった~!!( ;∀;)

 

 

あと、古文の時代は、お偉いさんは特に、風流のある人がめちゃくちゃ評価された時代で。

 

心打たれるような歌を読むと「おーっ!」てなって帝に贔屓されるとかあるのね。笑

 

だから、なおさらすごかったし、この歌は帝からも評価されてました。。。

 

 

この歌に対して、煽った奴らは「返しの歌」(下の句)(当時は"連歌"と言って下の句を付けて和歌を返した)が返せなかったのね。

 

それでわざわざお偉いさんを召喚して返しの歌を詠ませたんだけどさ、これもすごい。

 

はえもいはぬ 花の色かな

 

f:id:Waseda_juken:20191215223456p:plain

クチナシの色


ま???ってなったよ笑笑 

 

この歌に対し、「えもいはぬ」(何も言えない) で見事なカウンターを返した。

 

えもいはぬ=何も言えない=口無し=クチナシの花の色

 

 

マジですごい、こんな高度な世界観だったのかー、って感心したし、

 

俺古文の時代に生きてたらオワリだな、とも思った笑

 

 

気づいたら、こうやって古文を楽しめて読めてたんよね。

 

古文上達は、文法の解説も厚いからこれ以上文法やる必要は無いかな、って思った。

 

敬語と助詞、和歌もあって充分すぎるくらい。

 

今後の扱いとしては、古文上達は速単みたいな感じで音読教材としてやっていきます。忘れない程度に復習~。

 

 

 

12月の古文。

 

個人的に、

 

  • ①古文の解釈能力
  • ②敬語の使い分け
  • ③ちょっとした文学史

 

ができてないと思った。

 

古文単語や古文常識について言及してないのは、

 

古文常識は解きながら覚えた。和歌のバトルのルールや、女は滅多に外出しないことや、着物にお香を焚いて香りを染み込ませること(これは"薫物"から"火取り"×"独り"の和歌が生まれたりしてかっこいい)とかね。

 

古文単語は、現役時にたくさん覚えた、コゴタロウと古文315をざっくりとね。完璧!ってほどではないけどわざわざ時間割かなくてもいい程度には覚えた。

 

のでスルーします。忘れてたら問題やりつつ適宜確認します。

 

 

まず、①の解釈。

 

今までは「強引な古文力」で解いてた。

 

全訳ゴー!('ω')ノ みたいな。笑

 

それだと、主語の特定にミスった時焦るし、応用力がないから古文読解を改めてここで挟もうと思った。地味にやったことなかったからね。

 

f:id:Waseda_juken:20191215214008j:plain

本屋で見つけて運命を感じた。

 

解説がすごくよかったから即決。『元井太郎』とも迷ったけど。僕シグマベスト系のやつキライなので。笑

 

改訂版 元井太郎の 古文読解が面白いほどできる本

改訂版 元井太郎の 古文読解が面白いほどできる本

 

 

田村の現代文もそうだけど、口語の語り口調の優しい参考書大好きなんよね。笑

 

俺は「授業っ子」っていうか、、、大好きな先生に無限についていくタイプなので、こういう講義系のヤツ大好き。でも、世界史の実況中継は大量すぎて挫折する、っていうね、、、。(矛盾)

 

あと、これと同時にやる問題集はこれ。

 

f:id:Waseda_juken:20191215213951j:plain

 

ぶっちゃけ、その場のノリで買いました。笑

 

本当はセンター試験で対策しようと思ったけど、私大の問題を解く力をつけたかったのと、問題を見た感じ良い感じの難易度だった、あと解説が過去問より丁寧だったから買いました。

 

量は20題。まぁ多いかな。12月きっかりに終わらないのが難点だけど、最悪センターまでに間に合えばいいかな。理想は1月入ってすぐ終わるくらいかな。

 

こっちがメインで、さっきの富井はあくまでも「サブ的」にやる。富井のレベルは結構低いので、あれをメインでやるのは地雷。難しい「難関」の方をメインにして立ち回って、読解方法、単語の詰めは隙間時間と参照程度に進めていきます。

 

 

次に、②の敬語。

 

f:id:Waseda_juken:20191204205009j:plain

BOOKOFFで運命的な出会いをしたようだ。

 

「12月の国語」編でも載せたけど、敬語がやりたい

 

waseda-juken.hatenablog.com

 

ペースは考える。最悪1月でいいや。これをやる理由は「古文読解の手助け」だから、富井一冊で解決できるならやらないまでもある。あくまでも、優先度は低い。これやるとしてもサブ、隙間時間枠かな。

 

 

③の文学史について。

 

今はやらん。笑

 

2月からでいいことが情報を集めた結果わかったので今はやらない

 

けど早稲田では必ず出るから忘れずにやっておくどうせ、今覚えても本番前忘れてるだろうから、直前期に見るだけで、いいかなって判断しました。

 

SPEED攻略10日間 国語 文学史

SPEED攻略10日間 国語 文学史

  • 作者:Z会出版編集部
  • 出版社/メーカー: Z会
  • 発売日: 2012/07/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

これをやる予定です。本屋で見た感じよかった。現代文の範囲も抑えてるからgood.

 

 

 

12月の漢文。

 

ぶっちきゃけ、ヤマ終わんなかった!笑 あと少しなんだけどね!

 

ま、いいや。ぼちぼち両立させながらやっていきます。

 

f:id:Waseda_juken:20191215214012j:plain

過去問と迷ったけど。

 

これやりまーす。

 

過去問やるか迷ったんよね。でも古文が問題集やるから、足並み合わせるつもりでコイツにした。

 

1月からセンターでやってくからその下準備としてね。これ以上のヤツはやんなくていいや。教育の過去問でカバーできるしね。

 

 

f:id:Waseda_juken:20191217115659j:image

 

以上!古文漢文の計画でした!明日は今週の振り返り書きます~

 

ーーーアーカイブーーー