仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

1/20 (78) 出願校決めました。

 

こんにちは、蓮です。

 

昨日の記事、見ていただけたでしょうか?ずいぶん長くなってしまってごめんなさい。m(__)m

 

まだの人は、「過去問の出来が悪かったとき」にでも見てください。スランプへの対処法や、「失敗からの立ち直り方」が学べると思います。

 

さて、センター試験が終わり、ひと段落、と言いたいところですが、いよいよ私大本番ですね。

 

追加の出願を含め、僕は今日ですべての出願を終えました。

 

いちいちツイートはしませんので、この場にてお伝えできればな、と思います。

 

では、、、

 

 

 

 

 

僕の出願大学。

 

出願大学は、、、

 

早稲田大学、1本です。

 

それ以外の選択肢は無い。

 

同系列大学群の他学部含め、正直、僕の今いる仮面先と学部以上の私文で言ったら、早慶上智しかない。

 

慶應上智は受けるつもりはない。なぜなら、「行く動機と受かる可能性が無い」から。

 

確かに、早稲田以外のところに出願すれば、もしかしたら傾向や相性が偶然一致して、合格する可能性も、ゼロではない。

 

しかしこれは「期待」であって、「合格可能性」とは言い難い。

 

受かる”かも”、じゃあ過去問で少しでも合格点に肉迫している証拠はあるのか?

「自分は今までたまたま早稲田と相性が悪かったから落ちてたんだ」って言う主張は、合格可能性高%と呼べるだろうか?

その”賭け”に3万5000円の価値はあるのか?それは「期待」ではないだろうか。

 

というわけで、早稲田以外のところは出しません。二浪までして目指す特別な理由は無いし、

 

あくまでも、俺を今日ここまで走らせてくれた”光”は、他でもない、「早稲田」だから。

 

なので、早稲田一本で行きます。

 

 

 

早稲田の出願学部。

 

この一年間、模試ではだいたい

 

  1. 政治経済
  2. 社会科学
  3. 教育

 

この4つを書いてました。実際、この通り受験する予定でした。

 

でも、大幅に変更しました。

 

商学部を人科に変更

②スポ科を追加

③メインを教育に変更

 

この3要素を加え、変更しました。

 

 

商学部と人科の天秤

 

まず商学部を、消しました。

 

過去問5年分も全部やったし、現役一浪と2回受けてるから思い入れあったけど。

 

歯列矯正をする際に、スペース喰ってる余計な大きな歯を、スキマを作る為に抜く感じかな。矯正やったことないから知らんけど。

 

商学部。だいぶこの歯は大きかったけれども。

 

 

あのですね、人科の追加を考えていて、そしたら”5連続”になってしまう。僕の第一志望校は政経なので、それが中日にあるのは集中力が持たない。日程的に、何かを切る必要があった。

 

人科の出願と商学部を天秤にかけて測った結果、僕は人科を選んだ。商は過去問5年分やったけど、合格ラインを安定して確保できるポジションではなかった。

 

なので、僕は「期待」ではなく、より「合格可能性」が高い方を選びました。

 

 

 

②所沢の追加

 

そして、所沢キャンパスの「スポーツ科学部」と「人間科学部」を追加しました。

 

正直、最初は抵抗があった。僕の友人は本キャンだし、できることなら僕も同じ本キャンに行きたい。

 

でも、だからと言って他に追加で出願できるようなレベルの学部が無かったんよね。正直、それらは全部「期待」。受かるかも、っていう曖昧な根拠でしかない。

 

だから、謙虚になろうと思った

 

あとね、ぶっちゃけ「費用面」の観点から所沢の出願は遠慮していた。

 

本キャンより学費がだいぶ高い。ありえん、600万超えてる。敷地、設備費用、文理融合学部だから実験費が多くて、より年間学費が高いから、行けない、って思った。

 

親に申し訳ないし。これ以上負担をかけたくなかった。

 

でも、入試が不安だったんだ。3浪する気力は正直もう無かった。ライフポイントはもうゼロだ。だから、藁にも縋る思いで早稲田に行きたい、仮面先を脱出したい

 

その悩みを、思い切って親に相談したんよね。

 

これがその時のツイート。

 

 

すげーポジティヴそうに綴ってるけど、実は気持ちは相当重かった。

 

「借金」っていってるけど、これはおそらく「妹の学費」だ。

 

もう僕に用意された分はとっくに尽きてんだよね。祖父の治療費も重なり、その工面もあったから、予備校行きたかったのに無理だって言われて宅浪してる時点でお察しだよね。

 

でも何やってんだよ、酔っぱらって階段からこけるとか、何してくれてんだよ、この貴重な一瞬の機会を諦めなきゃいけないなんて。

 

当時の夏はそう思ってたけど、今は宅浪”させていただける”だけでもありがたいし、僕が予備校を諦めた分でじいちゃんの腰が治るならそれでいいよ。

僕のこの挑戦より、じいちゃんが長生きしてほしいって気持ちの方が強いし、早稲田に受かったよ、っていう報告を早くしたいな。

 

 

脱線しすぎたので話を戻そう、

 

費用の話だけどね、早稲田に行く金も正直無い。所沢なんてなおさら、、、

 

そんな状況だったけど、父親は、

 

気にすんな。

 

そう一言、僕に言い残して、所沢に出願する許可をくれた。

 

ありがとう、本当にありがとう。

 

お前がお金を稼げるようになって、その時に返してくれればいいよ、だから今は気にするな、こっから先の人生で後悔したくないなら、今できることはやっておけ。

 

詳しくはそう言ってくれた。

 

だから、もし早稲田にちゃんと受かったらの話だけど、大学在学中に死ぬ気で稼げるようになって、学費等、親にマイナスで負担賭けてしまった分を返そうと思ってる。いや、絶対する

 

でも今はまず、受かりに行くことに集中する。

 

 

赤本もすぐに買ってきました。

 

 

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あとスポ科は、センター併願で行こうと思います。併願だと選択科目はセンターの得点で換算してくれるんよね。目標通り、世界史で90%を超えたので、「社会は実質9割」。私大の試験は英語・国語だけ、安心して臨める。

 

あと実は、僕の調べによると、スポ科一般より、合格者の採用がセンター併願の方が多い。倍率が少ない。つまり、「穴場」ってことだ。

 

センター社会しくったら一般でいこうと思ってたから、とりあえずセンターうまくいってよかった。受かるために全力で臨んできます。

 

 

”謙虚”ながら、”大胆に”暴れてきます。

 

 

 

③メインの変更

 

センターの結果を踏まえて、メインを変更しようと思った。

 

今までのメインは政経と商に絞っていた。でも、これからは教育、所沢に変えます。

 

言ってしまえば、政経・社学は「チャレンジ枠」になった。それには理由があって、一番は「一番いい勝負をしてるところに全力で対策したい」と思ったからだ。

 

センターという本試を経験してわかったのは、結果的に本番ではいつもの実力から数%落ちたくらいのチカラしか出せないってこと。

 

期待しすぎてもダメだし、逆に出来すぎてもそれがプレッシャーになってしまう。

 

だから、受かりそうかぁ、、って不安な学部の対策を厚くするんじゃなくて、今一番いい勝負をしてて、ここに「受かりに行く」ための対策を、中心的にやっていこうと思った。

 

それが今のところ教育学部だった。過去問を4年解いて、良いときは目標通り、平均した力は60%くらいだ。本番では標準化を加味して、80%行けたら最高、出来なくても70%とって耐え、を目標としている。

 

正直、政経の英語は全然読めない。多いし、内容むずいし。ここから、莫大で、かつスピード感のある伸びはぶっちゃけ期待できない。それより、今最低60%くらいの力を出せてる教育の方を伸ばす方が、より確実だし最短だ、と考えたからだ。

 

 

何度も言うけど、「期待」じゃなくて、「確実に”受かりに行く”」ってこと。これほんと大事。

 

現役生は特に、見失いがち。先生は「現実的」とかいうウザい言葉をつかってくるけど、言いたいことはこういうことだ。だから、積極的に、”受かりに“行こう。

 

 

 

最終決定スケジュール。

 

僕は関東住みですが、早稲田は遠いので毎年遠征組なのです、急いでホテルの予約を変更しました。

 

最終決定校はこれです 

・2/14 早稲田スポーツ科学(セ併)

・2/18 早稲田人間科学

・2/19 早稲田教育

・2/20 早稲田政経

・2/22 早稲田社学

 

学科はあえて伏せます、聞かないでください。

「シークレット」の方が面白いでしょ?ポケモンキッズの「???」とか、何が入ってんだろ、ってガキの頃めっちゃ興奮したぜ俺は。 

 

一応、一個ずつ説明しておきます。さして重要じゃないんで、飛ばしちゃっていいです。なぜその学部を選んだのか、気になる人だけどうぞ見てってください。

 

ーーー

 

政経は、言わずもがな第一志望なので。日程的に、1番「消すべき」なのは政経なんですよね、そしたら「人科教育」と「商社学」で分けられるので。でもここでやめたら後悔するからそのまま出願した。

 

・人科は、去年1番手応えがあったから。

 

・教育は、今まで2年間受けてなかったけど、過去問を解いてみて感触があった。早大プレ教育2位舐めんな!ってことでガッツリ勝負して合格してみせます。

 

スポーツ科学は、去年の選択肢は視野に入ってなかったんですけど、謙虚に出願を決めました。受かってから贅沢言え、って話です。

 

↓これはセンター前に書いた文章です笑

一般は英国小論なのですが、センター併用すると小論の枠を選択科目(僕は世界史)の点数に換算してくれます。僕はセンター世界史満点狙ってる(ゆうてますけど過去問18年解いて1回も満点取れてないです)人間なので、センターで満点(9割は欲しい)取れたらその後センター併用で出願し、取れなかった場合80〜85とか微妙な感じだったら一般受験のシフトも考えてます。

「どうしても早稲田」マンなので、僕みたいな文化部出身陰キャラは所沢(体育大学)では馴染めないってわかってるんですけど、意外とスポーツ以外のことも学べるってのがわかり、かつ、どうせ皆受けないだろう、ということで、僕は舐めてるやつらを潰しに行くつもりで本気で行ってきます。(以上)

 

 

・社学は、僕の親友が社学にいるからです。笑

 

⇓これもセンター前に書きました。

政経以外で次どこ行きたい?って聞かれたら、迷わず社学って言います。友人いた方が楽しいしね!定期テスト対策を一緒にやれたら最高じゃん?22号館でオールとか、やってみてー!!笑

お前早稲田行きたいだけだろ、とか言われても「そうですよ悪いですか、だったらわざわざクソ辛い仮面浪人を2年間なんてしないぜ」って言ってやるので、学部問わず乱れ打ちします。私文ショットガン!!!あー!飛んでくよ僕の稼いだお金!おばあちゃんがくれた成人祝い!来年度への親への借金!!あーー!!

ショットガンとか言ってますけど、一発一発にかける思いはそこらの金持ちボンボンガキンチョキッズとは全然違うんで。覚悟の乱れ打ち、っすね、ラッキーパンチが出ても全部「狙って起こしてる」んでね。

 

 

・文文構受けないのは、過去問解いてみてうわーってなったからです。笑

 

なんかしらんけど、経済系の学部とは英語の文書のテーマかけ離れたりしててやり辛いのよね、歴史とか文学とか、キツイ。国語も固くてキツイ。文学部系の配点的には、英75国75世界史50なので、僕は世界史少なめ・国語マシマシ・英語普通(ラーメンで草)なので超フィットしてて、現役時もそれで出願したんですけど、結局無理でした(得点開示はしていない…)

 

 

以上です。笑 最後に日程だけ、、、 

 

① 2/14 早稲田スポーツ科学(家から遠征)

3日間の休み。次は3連続なので宿泊。

② 2/18 早稲田人間科学

③ 2/19 早稲田教育

④ 2/20 早稲田政経

1日休み。全力で脳を休める。

⑤ 2/22 早稲田社学(家から)

 

こんな感じですね!

 

過去問対策をしっかりやって、全力を尽くせるようしっかり準備します。では!!

 

 

追記)

1/24現在

全ての出願が完了しました!受験票も全学部、確認できました。出願手遅れとか、書類ミスとか、そういう問題が一切起きなくてよかったです。

どうやら試験場と号館はほぼ去年と一緒みたいです。世界史選択は全てあそこに飛ばされるのか、、、って受験3年目にして仕組みを把握してしまいました。笑

他の受験生に比べて”場慣れ”が違うから、安心して力を発揮できそうだ。笑

とりあえず、本キャン受験でよかった!!がんばります。

 

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