仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

3/9 「早稲田合格発表」と、今まで見てくれた「読者」の方々へ。

 

こんにちは、蓮です。

 

全ての合否が出揃い、2年間に及ぶ浪人生活に幕が下りました。

 

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そして、何日間もブログを更新せず、心配をかけてしまった方もいると思います。

 

長い間待たせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

 

色々と処理しなきゃいけない問題があって、対応に追われていました。

 

やっと落ち着いたので、もう大丈夫です!これでやっと、時間を取ってブログを書けます。

 

そして今回で『仮面二浪の早稲田受験記』は「完結」です。

 

非常に長い記事となってしまうと思いますが、是非最後まで読んでいただきたいです。

 

では、「全て」を語ります、、、

 

 

「炎上」について。

 

合否発表なのに、こんな物騒な件について初っ端から語ってすみません。

 

でも、しっかりとケジメをつけたいので、あえて触れさせていただきます。

 

何のことだかわからない方は、全然飛ばしてもらっても構いません!!

 

今まで僕はTwitter上で、ずっと穏健な発言を心がけていたので、あの規模のアカウントでも正直アンチはほとんどいませんでした。

 

しかし今回、僕のあるツイートがきっかけで変な奴らに絡まれてしまい、悪い意味で「炎上」してしまいました。

 

「俺の何を知ってんの?」って感じわけわからん輩””大物有名人””からの悪質な引用リツイート

 

それによる二次被害つまり「リアルへの垢バレ」。

 

知らないうちにアカウントがバレ、全てが"裏で"拡散されたせいで、僕がTwitterを鍵にして閉ざし、ツイ消しを迫られて叩かれる、という事態に。

 

もう最悪でした。

 

でもぶっちゃけもう、それらはどうでもいいです。今はもう気にしてないです。

 

僕のあのツイートはしっかりと伝えたい「意志」を持ってやったのですが、SNSの特性上、

 

Twitterでは言葉を千切って部分的に拡散されてしまうから、ちゃんとストーリーまで理解していない多数の人には正しい形で伝わらない」

 

という指摘を受けました。確かに、その通りです。

 

僕のツイートが想像以上に拡散され、今まで関係を持っていた圏内以上まで広がる可能性を考慮していませんでした。

 

「え、何急にポエムぶってんの?w」

「夢だなんだ偉そうに語るな」

「"普通"の人生って何?w」

「こんなヤツは、”しょうもない”人間だ」

 

など、心無い批判を言われるような温床を作ってしまいました。

 

正直めちゃくちゃ傷ついたし、人生最高の瞬間を台無しにされました。

 

全部訂正させてやりたかったけど、しなかった。

 

"撤退"した方が賢明だ、と大人の対応をしたまでです。

 

僕は、この『受験記』を通して見てくださった方々への「エンディング」として、1年間ずっと温めて、100回以上推敲して、渾身のツイートをしました。

 

でも、初めからこういう「物語」はTwitterではなく、ここ、ブログに書くべきでした。

 

今まで僕の『受験記』を見てくれた人ならば、絶対にわかってくれると信じてます。

 

以下、信頼してくれる人に向けて書いていきます。

 

僕が本当に伝えたかったことを、どうか聞いてください。

 

「届く人」だけに、届けばいい。

 

 

「物語」は、「完結」へ。

 

先の報告にあった通り、全ての合否はもう出ました。

 

このブログのコンセプトは、

 

「これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。」

 

つまり、「夢を叶える物語」なんですよね。

 

勝手に始まったこの『物語』には、いつか「終わり」が来る。

 

この場を借りて、ご報告させていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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早稲田大学、無事合格しました!!!!!

 

ようやく、”夢”を叶えることができました。

 

ここまで来た道のりは本当に遠かったです。

 

愚直に走り続け、最後までやり切った結果、やっとたどり着くことが出来ました。

 

「合格しました」その一言で終えられるような道のりではなかったです。

 

というわけで、

 

改めてこの場を借りて僕の「受験人生」を振り返っていきたいと思います。

 

早大受験生も、そうじゃない方も、「受験」を通して刻んできたこの生き様を、どうか見納めていただければ幸いです。

 

「夢=入試合格みたいなヤツは”しょうもない”」

 

そんな一言で終わらせる、""終わらせられる""ような生き方は、少なくとも俺はしてきたつもりはないから。

 

以下、正直に書いていきたいと思います。

 

 

改めて、僕が消したあのツイートをもう一度ここに書きます。

 

早稲田大学 合格しました。

「早稲田」と出会って約10年間。

"普通"の人生を犠牲に、一直線に早稲田だけを見て走った。

途中で辞めたくなっても、何度挫折しても、最後まで諦めなかった。

己の選択を信じて進み続ければ、きっと夢は叶えられます。

誰に何を言われようとも、進め、"自分だけの人生"を。

  

 

僕の受験、このブログを見守ってくれた方々への「アンサー」として、この言葉を送りました。

 

ここまでやってこのブログを〆るのが、このストーリーのオチだったんですよ。

 

だから、あの野郎のせいでオチを台無しにされたことは今もまだムカついてます。

 

まぁ全く知らない輩からすれば、何言ってんの、って感じだけど、おそらくこのブログをここまで読んでくれてる方には、響いたはず。

 

「"普通"の人生」「走る」「諦めない」「選択」「信じる」「夢」「"自分だけの人生"」

 

これらのワードって、僕のブログで今まで散々出てきたものなんよね。

 

この先長くなると思いますが、ここからがメインテーマです、どうかお付き合いください。

 

『仮面二浪の早稲田受験記』の、エンディングです。

 

以下非常に長くなりますが、これから受験を始める人、新たにリスタートする人には特に見ていってほしいです。

 

物語は、「完結」へ────

 

 

エンディング。

 

以下、めちゃくちゃ長くなります。

 

「合格体験記」みたいなものです。笑

 

僕のブログを初めて読むよ!って方には特に、読んで欲しいです。

 

僕の「受験人生」を振り返るとともに、このブログを締めさせていただきたいと思います。

 

では────

 

 

俺が「早稲田」という存在に出会ったのは、10年前。

 

親に勧められて始めた"中学受験"の時だった。

 

当時は何となく聞いたことのあった「早稲田」。

 

おじいちゃんが確か早稲田卒、だったような...。

 

そんな漠然としたイメージしかなかったが、入った塾が「早稲田アカデミー」だったこともあり、

 

勝手に運命感を感じて、志望校は「早稲田中学」を選んだ。

 

小学4年生の俺は、当時「全国統一小学生テスト」というものを入塾時に受けさせられたのだが、そこで取った成績は悲惨なものであった。

 

余裕で偏差値30。笑

 

いや、普通に頑張ってこれだよ。サボってたわけじゃないから。

 

でも第一志望校の早稲田中学の偏差値は65。

 

2,2倍...???

 

って感じだったけど、当時はその距離感すら分からなかったから、軽い気持ちで目標を早稲田に定め、受験を始めた。

 

しかし、本来なら入塾時にこんな偏差値取ったら「俺には勉強の才能がないんだ...」って諦めるべきだったけど、

 

それはしなかった。

 

中途半端に終わらせるのが絶対に嫌だったんだ。

 

というのも、俺は3歳からある習い事を習っていたんだけど、ホントに最後の最後で中途半端に辞めてしまったんだ。

 

その習い事は、正直しんどかった。泣いてでも練習に向かって頑張ったし、キツくて逃げたくなるシーンが何回もあったけど、逃げずに乗り越えてきた。

 

でも、中途半端に終えてしまったから、心から「やり切った」とは決して言えないまま、終わってしまったんだよね。

 

それをもう、二度と繰り返したくなかったんだ。

 

「あんなに辛くても乗り越えて頑張ってきたのに、ここで中途半端に終えてしまったら、”ただ虚しいだけ”だ。」

 

だから、「次こそは、”中途半端にやり残す”なんてことはしない。」

 

いつか胸張って「やり切った!」って言えるように、この「受験」の道に進むと決めたのだ。

 

そして、本当の意味で早稲田中学に挑むことを決め、"早稲田との受験人生"がスタートした。

 

偏差値30からのスタートは、正直しんどかった。

 

最初の頃は普通にカンニングしたし、怖い先生の授業は塾に行くフリをして1時間くらいトイレに籠って逃げたりしてた。笑

 

でも、やってくうちにだんだん心が洗練されてきて、最終的には「こんな逃げてばっかりでいちゃだめだ」って思うようになって。

 

先生は怒ると壁に穴をあけるくらい怖いし、受験勉強は難しくてついてけなかったし、同級生との遊びを全部断るのは心苦しかったけど、

 

「やる」って決めた。

 

そこから、怖くても、逃げたくてもひたすらに、ガムシャラに勉強した。

 

ありえんくらい、勉強した。

 

卒業文集に「趣味:勉強」って書くくらい。

 

偏差値30のカンニングボーイがここまで続けてこれたなんて、ありえない、でしょ?

 

でも、「不可能なんてない」んだよね。

 

惜しくも早稲田中学には届かなかったけど、第二志望校の中学には合格した。

 

その時初めて、なにか1つを「やり切った」んだ。

 

当時、共学のMARCH付属中学も合格してたんだけど、俺は蹴って男子校の進学校を選んだ。

 

理由はたった1つ、

 

「MARCHじゃなくて、俺は早稲田に行きたかったから。」

 

確かに「中学受験はやり切った」けど、「まだ"早稲田"には勝ってない」

 

MARCHの付属に行って共学ライフを謳歌しつつ早稲田を受験するのも良かったし、

 

親からはめちゃくちゃ共学MARCHの方を勧められて、入学金まで支払って制服もここに決めたけど、やっぱり

 

「俺はMARCHじゃなくて早稲田に行きたいからこの中学辞めさせてくれ」

 

って言って、急遽3月末になって進学先を変えたんだよね。笑

 

いくら親が勧めても、納得がいかなかったんだ。

 

共学の方に行けば、ぬるく生活を送ってもMARCHの大学にエスカレーターで行ける。

 

でも、そんな「快楽」は俺に必要なかったんだ。

 

「早稲田に挑んだからには、最後までやり切りたい。」

 

そして俺はこっちを「選んだ」。責任をもって、この険しい道を「引き受けた」のだ。

 

でも実際、男子校6年間の受験勉強生活漬けはしんどかった。

 

いや、""しんどすぎた""。

 

失ったものが、大きすぎた。

 

今でもコンプレックスになるくらい、得たものより失ったものの方が大きかった。

 

でも、全部が全部ダメだったわけじゃない。

 

そこに行かなければ出会えなかった仲間、そこでしか経験できなかったこと、そこに居たから「変われた」こと。

 

ここでしかない経験もあったのだ。

 

そして、ここを選んだからには、やっぱり全力で「やり切ろう」って思ったんだ。

 

入学当初は下から2番目のレッスンだったけど、最初からトップギアで走り出し、2年後にはトップレッスンまで上り詰めた。

 

それを、卒業するまでキープし続けた。

 

その水準をキープするために、部活もほとんどやらなかったし、ゲームもアニメも辞めたし、スマホじゃなくてガラケーでずっと孤独に耐え抜いた。

 

ホントに、「極限」までストイックに6年間やってきた自負があるくらいにね。

 

進学校における「環境」というメリットを最大限に活かし、全授業を真面目に受け、評定も総合4以上をキープし、

 

自分より遥かに頭がいい人たちと競い合いながら、切磋琢磨して進んできた。

 

「6年間勉強1本」で「普通」の経験を失ってしまったけれども、

 

勉学の面においては、より自分の理想を突き詰められた時間を過ごすことが出来た。

 

 

しかし、結果は残酷なものだった。

 

 

「MARCHじゃなくて早稲田に行きたいから」この男子校を選んだのに、

 

結果的に「早稲田には届かず、MARCHに”しか”受からなかった」。

 

この時は、ホントに絶望したよ。

 

「何のためにこっちの険しい方を選んだんだよ」って。

 

レッスンの友人はどんどん第一志望校に合格していくし、取り残されたのは俺だけのように感じた。

 

ストイックにやるものいいが、それが報われなかったとき、機会費用(経験)を「失った」と思ってしまうのは仕方のないことだろう。

 

結果的に、俺はただバカみたいに遠回りして、元の位置に帰結しただけであった。

 

浪人は断じて許されなかったから、絶望の気持ちで仕方なくMARCHに進学した。

 

やっぱり当時は絶望していたけれど、大学進学を祖父に伝えた時に祖父が嬉し泣きをしてくれたのを見て、

 

「受験は失敗してしまったけれど、この気持ちを昇華して、この先の4年間で"次の人生"を送るんだ」

 

って気持ちを切り替えて、浪人せずそのまま進学した。

 

予想外に、この大学での生活はすごく良いものだったよ。

 

「失った」普通の人生を取り戻すように、今までやってこなかったことに果敢に飛び込んだ。

 

そして、そこで得た経験は本当に多かった。

 

出会った仲間は、今までの勉強漬けの人生とは打って変わって真反対で、とても新鮮で刺激的だった。

 

「仮面先」といえども、この学校を心の底から嫌ったことは一度もなかった。

 

言ってしまえば、「少し好き」くらい、俺はこの環境に不満はなかったし、感謝していた。

 

しかし、そんな生活を送っていたある日、"気づいてしまった"んだよね。

 

10月ごろ、友人の卒業アルバムをふざけ半分で笑いながら見ていたんだけど、

 

「こんな楽しそうな高校生活が、俺と同じ世界線で平行に進んでいたんだ」

 

って気づいてしまったとき、なぜか涙が止まらなかったんだよね。

 

この友人は楽しそうに高校生活を送りつつも、ちゃんと努力をして第一志望に合格して今に至っている。

俺だって、努力したはずだ。本当はこんな楽しそうな生活を送ってみたかったけど、全部断ち切ってストイックにやってきた。

でも、心から胸を張ってその努力を誇れないのは何故だ。

「この6年間があったから今がある」って胸張って言いたいのに、なぜ"失った"とか思わなきゃいけないんだ。俺だって死ぬほど頑張ってやってきたのに!!!

 

「自分の努力に、なぜ『嘘をつかなくちゃいけない』んだ!!!」

 

今まで抑圧されていた悔しさが全部思い出されて、思わず泣いてしまったんだよね。

 

そこで初めて気づいたんだ。

 

「失敗を忘れる為に、それらを全部無かったことにして遊ぶのは確かに楽しい。でも、『虚しいだけ』だ。」

 

これは、「やりきれなかった」時に似た感情だった。

 

そこから、「仮面浪人」という手段を選び、俺は本気で受験勉強を再開した。

 

入学して最初に仲良くなった親友も、偶然早稲田を目指して仮面浪人していたんだけど、「俺もやる」って言って一緒に目指した。

 

最初は仮面する気なんて無かったし、その概念すら知らなかったけど、親友と過ごすにつれて早稲田への気持ちを思い出していった。

 

いつの間にか、「早稲田しか見えない」くらい、昔抱いた”夢”を思い出していたんだ。

 

生活費に加えて受験料も稼がなくちゃいけなくなったから朝バイトを始めた。

 

朝6時から9時まで地元でバイト、受験勉強をスキマ時間にやって、放課後は渋谷で別のバイトをクローズの0時まで。

 

心身ともに限界だったけど、最後まで早稲田への火を燃やし続けた。

 

 

でも、

 

結果は不合格。

 

 

正直、当たり前の結果だった。受ける前から落ちるってわかってた。

 

歴史なんて何1つ覚えてなかったから、11月から基礎を詰めていたくらいだからね。

 

受験勉強をする時間自体極端に少なかったし、勉強法も、効率も、何もかもが悪かった。そりゃ無理だよな、ってくらい。

 

一方、仮面の親友は合格した。

 

後期から休学し、地元の予備校に半年間通ってストイックにやっていたのだ。

 

俺がせっせとアルバイトして、受験と無関係の大学の授業に顔を出して単位取ったり、

 

なんていう『受験と関係のないベクトル』に心中を注いでる間に、

 

親友は最短、最速な方法でゴールにたどり着いていた。

 

かたや俺は、受験にも落ち、働いた時間と労力、稼いだ金は全て消え、中途半端に単位をろくに取れず、留年。

 

正直、もうここで諦めようと思った。

 

得たものは何もない。こんなのもう1年やったって合格する保証はないし、リスクがデカすぎる。

 

でも、また仮面先に戻ったとしてやっていける気がしない。

 

「失った」部分がより加算されて、もっとコンプレックスに感じるに違いない。

 

何故俺はそこまで「早稲田」にこだわり続けるんだ。もうそんなのどうでもいいじゃないか。

 

本当にどうしたらいいかわからなかった。

 

全落ちが確定した3月2日、俺はその答えを求めるべく早稲田の大隈銅像前まで1人向かったんよね。

 

でもその瞬間、わかったよ。

 

「俺は早稲田しかないんだ」って。

 

遊びで想いを消そうとしても、ただ虚しいだけだ。

 

ここで撤退して諦めても、やりきれなかった後悔が残る。

 

もうこれ以上、自分の人生に嘘をつき続けながら生きていくなんてことはしたくない。

 

誰に決められたわけでもない「自分だけの人生」を送りたい。

 

そう決意して、改めて電話で親友に不合格を伝え、大隈さんには

 

「絶対に来年、今度は合格したらまた来ます」

 

そう宣言したのだ。

 

そうやって始まった仮面浪人2年目、絶望の中筆を執って書き始めた『仮面二浪の早稲田受験記』。

 

この「覚悟」を形にしようと思った。

 

そして、自分が絶望の淵から大逆転して夢を叶えることで、今後早稲田を目指す受験生の希望になれば、という気持ちで始めた。

 

この1年間の軌跡はもうこのブログに記してきたから詳しくは語らないけど、

 

苦しかったけれど、今までの人生の中では最も充実していた1年だったと思っている。

 

それは「結果的に成功したから全部良し」っていうわけじゃなくて、

 

本当の意味で自分自身と真正面から向き合い、一歩ずつ成長してきた実感があるからだ。

 

スタートは、確かに絶望だった。

 

でもその現状を誰かのせいにしたり、言い訳して留まるんじゃなくて、自分で主体的に変えていった。

 

理想通りに、完璧な生活は送れなかったけど、限りなく「正解」に近いところまで、自分の力で到達することが出来た。

 

でもやっぱり、この道は確かに"簡単"ではなかった。

 

自分1人で進むからコーチもいないし、メンタルも崩れやすいし、毎晩不安でうなされて、自分を信じられなくなって、前に進めなくなったり。

 

成功する保証なんてない、1年頑張ってもまた失敗するかもしれない「先の見えない人生」の中で必死に生きることはとてもしんどかった。

 

それでも、自分の「選択」したこの道を、せめて「自分だけは」信じて、一度も「諦めず」に走ってきた。

 

成人式や同窓会に行かず、クリスマスや誕生日も誰からも祝われずともストイックに、極限まで雑念を排除して何時間も孤独に勉強して。

 

渋谷にある自習室からの帰り道、「普通」に楽しそうに生活する同級生を見て、死ぬほど羨ましく感じたし、何事も成し遂げていない自分を責めた。

 

本当に、しんどかった。毎日が逃げたくなる自分との闘いだった。

 

この受験の苦しみを経験したことのないヤツに「しょうもない」なんて言われるような1年間では、断じて無かった。

 

辛かった。本当にキツかったけれども、

 

「やり切った。」

 

二浪を完遂すると同時に、初めて”早稲田にも”勝つことが出来た。

 

途中で「失った」り、挫折したり、様々な困難があったが、

 

ついに『10年越しの夢』を、やっっっと叶えることができたのだ。

 

それは、決して俺一人の力ではなかった。

 

Twitterで仲良くしてくれた人たち、ブログを読んで感想までくれた読者の方々。

 

そして、本心では納得していなくても不器用に応援してくれた親、お金がないのに援助してくれた祖父母、

 

「お前ならきっと成功できる」って、長い間信じて待ち続けてくれた友人たち。

 

その人たちの声援なしには、ここまでやってくることはできなかった。

 

 

改めて感謝します、

 

本当に、ありがとうございました。

 

 

でもね、

 

俺は『ここからが真の闘いだ』って思ってます。

 

俺が今こうして夢を叶えたのも、「やりきった」という思いをもって次に進むための「第一章」でしかない。

 

これで自分の人生に嘘をつき続けながら生きることは無くなったが、次のページに進んだだけ、に過ぎないのだ。

 

ここから描く人生は、「失った」なんて思わないようなものにしていきたい。

 

失ってばかりだけど、これからは、"取り戻す旅"に出ます。

 

この先、俺がどんな道に進もうとも、この10年以上にわたった早稲田との闘いの記憶を胸に刻んで、自分を信じてやっていくことをここに誓います。

 

応援してくれて、本当にありがとう。

 

 

そして、こんな長い記事を最後まで見てくれた受験生に向けて。

 

キミの夢は、きっと叶う。

 

これは、楽観的な話じゃなくて、

 

周りのせいにせず、自分の責任を "自分で" しっかり受け止めて、最後まで自分の選択を "信じて" 全力でやりきれ」

 

ってことだ。

 

必ずしも自分の望んだ環境が手に入る、なんてことは有り得ない。

 

俺だって、簡単に休学して宅浪できたわけじゃない。

 

親からの反対もあったし、金銭面だって朝晩バイトをして全部自分で工面した。

 

『自分の責任を、誰のせいにもせず"自分で背負っていく"』経験を、受験を通して学んでいってほしい。

 

そして、

 

受験は、孤独だ。

 

己との1対1の勝負である。

 

逃げそうになる自分、負けそうになる自分、不安に押しつぶされそうになる自分。

 

この「弱い自分」と真正面から向き合って、次の対策を練って、全力でまた挑戦する、この繰り返しだ。

 

そこには「不安」というものが絶対についてくるが、ここで大切なのは

 

「自分を信じる」

 

ということ。

 

志望校への熱狂的な盲信でもいい、なんでもいい、とにかく「自分を見失わない」ことだ。

 

自分を信じてあげられるのは”自分しかいない”から。

 

雑念を振り払ってストイックにやりつつ、負けそうになっても自分を信じて進む。

 

そうすれば、次の自分が見えてくる。

 

俺は、受験を通して自分自身と向き合って、結果的に過去の自分と比べて何倍も強くなった気がします。

 

受験勉強は、何も大学受験のためだけじゃない。

 

自分の人生を変える力さえ持っている。

 

だから、努力することを”恥”だと思わず、全力で「やり切って」こい。

 

そうすれば、自分の人生を揺るがす程の、大きな景色が見えてくるから。

 

自分を信じて、まっすぐ進め。

 

誰のものでもない、”自分だけの人生”を。

 

 

 

 

 

これで、『仮面二浪の早稲田受験記』は完結になります。

 

長い間応援してくださり、本当にありがとうございました。

 

結果的には合格出来て本当に良かったです。

 

でも、これで”終わり”じゃありません。

 

この受験を通して得た経験を、次に活かします。

 

近日公開「第二章」どうぞご期待ください。

 

それでは。

 

以上。

仮面二浪の早稲田受験記。

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