仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

5/24 最高にカッコいい浪人生活

こんにちは、蓮です。

 

突然ですが読者の皆さん(受験生)に質問です。

 

 

あなたはどのくらいの想いでその大学に行きたいと思っていますか?

 

また仮面浪人生は、なぜ仮面先の大学でなく、その志望校に行きたいのですか?

 

 

 

意外と、考えがまとまってる人が少ないんじゃないかと思います。仮面を始めた頃の去年のワイがそうでした。

 

マーチならどこでもいい!とか、とりあえず宮廷行ければなぁ〜、とか。

 

そんなんやったら、また来年も浪人しますよ。ほな、浪数いただきます。(突然の本田圭佑)

 

 

たぶん、「なぜその大学を目指すのか」がしっかり決まってない浪人生、とくに仮面浪人生は絶対途中で目標を見失って死にます。

 

僕自身も実際、一度メンタルブレイクを起こし心臓発作を起こしました。(嘘)

 

 

現役の時は、志高く、京都大学を目指してました。

 

親が国立に行ってほしい、としつこかったので、自分の雰囲気にあった国立大学を探して、「んー、じゃあこれ!」みたいな軽いノリで選びました。

 

結局、京大には手が届きませんでした。

 

そして数ヶ月後。

 

青学は雰囲気合わないからいたくないし…また京大目指そうかな…。。なんて。

 

しかし、仮面を決意してから、異変が起こったのです。

 

果たして俺は、本当に京都大学に行きたいのか??、と。

 

京大を目指すのはリスクがいるし、ギリギリで落ちたわけじゃないからまた落ちてしまうかもしれない。

 

そんな全てのリスクを背負ってまで目指し続けることはできるのか??

 

めちゃくちゃ悩んだ。去年の6月。

 

そこから時間を設けてゆっくりと志望校について考え、やはり原点に戻って私大の早稲田を目指すことに決めました。 

 

(私大から私大に行くことで学費が多くかかって親には迷惑かけてしまうから、しっかりと仮面を考えていることは伝え、学費についてもちゃんと話し合いました。)

 

おかげで、僕は今日までブレていない。

 

二浪が決定した時も、「もうやめた方が楽になれるよね…」って何度も諦めそうになったけど、

 

早稲田を忘れよう!忘れよう!としても忘れることなんてできない。

 

早稲田に落ちたときのあの不合格の電話が何度も思い浮かんできて、また立ち上がる。

 

周りは「身の丈にあった場所で咲きなさい」なんて言うけれど、俺には早稲田に落ちたことがトラウマになってホントそれどころじゃないんだ!

 

自分でこれ!と決めた目標1つさえも叶えられない人間なのか、俺は。

 

そんな自分が恥ずかしかった。

 

絶対にこれだけは成し遂げたい!

 

早稲田に受かるまで俺は絶対に死ねない!!

 

 

明日死な運命だったとしても、「早大生になる」という夢を叶えられていたならば、この一生に悔い無しである。

 

だから、俺は社学に落ちた3月2日の翌日から、すぐに二浪する覚悟を決めて予備校の認定試験を受けに行ったりした。

 

そうやって、命がけでもアツくなれる目標を見つけられたのです。

 

これって素晴らしいことじゃないですか??

 

浪人生活、ただ辛いものにしたくない、と思ってます。

 

どうせなら、最高にカッコいい浪人生活を送ってみたくありませんか!!!

 

何かに向かって懸命に努力する姿は超かっこいいと思います。

 

アーティストだって、アスリートだって、「普通の道」では無いけど、己の目標を叶えるために日々懸命に生きている。

 

だから俺も、早稲田に向かって日々懸命に生きていく。

 

ただ、遠回りするだけじゃない。

 

その一歩一歩に、意味を見出していく。

 

全受験生、最高にカッコいい浪人生活を送ろうぜ。

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