仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

8/26 このままでは絶対に受からない。①.

おはようございます、蓮です。

 

前日のブログにも書いた通り、本日は第2回河合全統記述模試でした。

 

ちょっと今回は、重めになると思います。自分のブログ史上でも、「今回のブログを機に覚悟を決めた」となるような内容になると思いますが、時間のある時にでも読んでくれるとありがたいです!

 

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決戦の地、早稲田。

 

僕はあえて、今夏の模試の試験会場を早稲田大学に設定した。

 

本番の感覚に近い環境にしたかったのと、自分の覚悟を叩き直す為だ。

 

 

駅に着いた瞬間、僕は鳥肌がたった。

 

フラッと訪れる早稲田とはいつもと違う、独特の緊張感。

 

自分より年下であろう高校生たちが大量に東西線に乗車し、ドバッと早稲田駅で降りる。

 

ピリつく空気、 

 

思い出すあの日の緊張感。

 

たった1つの模試で、今までの2年間の記憶がフラッシュバックする。

 

吐きそう。

 

この中でそう思って早稲田駅に降りたのは僕だけなんじゃないだろうか笑

 

 

本当に鳥肌がたった。

 

もう「入試」じゃん。

 

仮面浪人時代は大学生しか目に入らなかったし、夏に入って宅浪してからは友達としか会ってこなかったから、「ライバル」を直接目にしたことで、僕の"緊張感"は一気に加速した。

 

 

自分より年下であろう高校生。

 

自分より年下であろう一浪生。

 

それに対し、いつまでも「早稲田に合格できない」自分。

 

 

なにやってんだ俺、ダセェな。

 

 

とか思いながら、「自分だけが知ってる裏道」を通って早稲田大学へ向かう。

 

 

「他のガキ共はこの道知らないだろうけどな!」

 

「フッ、大学近くのファミマじゃ混んでるから俺はこの裏のセブンで買うんだよ!!」

 

 

とか言って(心の中で)静かにマウントをキメるも、どこか彼らに「敗北感」を感じている自分がいた。

 

 

ダサい、本当にダサい。

 

いつまでクリアできねぇんだ??

 

たった「入学する」、これだけのことなのに。

 

何年も何年もかけて馬鹿みたいに挑み続けて。

 

 

そうこう思索を巡らせているうちに、早稲田に到着した。

 

 

引き締まる緊張感。

 

大隈講堂くらい、拝んで行こうと思った。

 

 

 

 

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声にならない感情が駆け回る。

 

「来たよ!」じゃない。

 

 

「また来てしまった。早大生になれないまま。」

 

そうとしか感じなかった。

 

 

本当に、去年合格できなかった自分が情けなくてしょうがなかった。

 

講堂をボーーッと5分ぐらい眺め、僕は試験会場へと向かった。

 

 

 

 

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うわ、この景色。

 

しんどい。

 

マジで吐きそうだ。

 

現役のとき、一浪のとき、入試本番のあらゆる記憶が蘇った。

 

そして、また落ちるんじゃないか」という"恐怖心"と、「絶対に合格してやる」という"自信"の奇妙なコンビネーションが、より僕の緊張感を加速させた。

 

止まっててもしょうがないので、銅像を拝みに行った。

 

 

 

 

 

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ああ、またここに来たのか。

 

 

「こんにちは、大隈さん。俺は一体、"あのとき"からどれくらい成長できたのだろうか?」

 

銅像を拝むたび、僕はそう心の中で毎回呼びかけている。

 

 

"あのとき"とは、

2019年3月2日、一浪早稲田全落ちし、二浪が決まってどうしようもなくなったので大隈銅像前に来て「来年は絶対に合格する」と涙を流して誓ったときのことである

 

僕は大隈銅像を見ても、すげー!とか思わない。

 

あの日泣いた自分を思い出して、いつも原点に帰るだけ。

 

そのような場所があってよかったと思ってるし、銅像前にくればいつだって初心に帰れる。

 

そうやっていつも大隈さんに誓うんだけど、今回の試験は全然自信がなくて情けなかった。

 

正直、この数ヶ月間で全然成長した気がしなくて、すごく大隈さんへの"申し訳なさ"を感じたし、自分の情けなさに苛まれた。

 

よっぽど、周りの現役生の方が自分より勉強してきた気もするし、こっそり多浪マウント取ってた自分も恥ずかしくなった。

 

 

 

試験は10号館だった。

 

はっきり言ってクソ!!10だけは嫌って思ってたのになぁ〜。

 

狭い教室にギチギチに人を詰めるんですよ、もう3人がけの机にギュウギュウになりながら試験うけました笑

 

となりのやつの膝がガンガンあたるし笑

 

現役の頃、文化構想学部と文学部の試験はここで受けました。

 

その日の記憶も蘇るんだけど、でも少なくともその時よりかは成長できたと思うなぁ。

 

だってもう英語の試験わからなすぎて寝てたもん!笑笑

 

「むりーー!!これ浪人だぁー!」って。笑

 

まあ結局二浪してるんですけどもね。

 

 

 

話が逸れてしまった!

 

今日は今回の模試の自己採点と振り返りにあてるけど、たぶん全然できてないと思うので、反省点を明日のブログに書きます。

 

宣言して、ちゃんと次の模試(駿台全国模試)で成長できてるかどうかを、この場を使って確かめます。

 

そのために、ブログやってるってのもあるし、何よりリアルタイムの変化を見せられるからね。笑

 

今まで控えてたけど、成長の過程とか、苦悩とかもどんどん書いていこうと思います。

 

なんか、オチがわかんなくなっちゃった笑

 

閉めます!ドン! (②に続く…)

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