仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

9/21 「自分不信」とセントエルモの火

こんにちは、蓮です。

 

鬱です。

 

鬱なことがありました。

 

くだらない話ですが、ちょっとここに書かせてください。今回はあまり長くないです。

 

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BUMP OF CHICKEN の 『セントエルモの火』 を知ってますか?

 

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僕がバンプの中でベスト5くらいに好きな曲です。(←中途半端)

 

夜が終わる前に追い付けるかな 同じ坂道の上の違う位置で
同じ場所に向けて 歩いてるんだ 今どんな顔してる

どれくらい先にいるんだろう

 

別れを告げた友人の足跡を辿りながら、友人のいる場所に向かってひたむきに進んでいく、そんな人を勇気付けてくれるような曲です。

 

それに近いことが、最近ありました。

 

よかったら、聞いてください────

 

 

 

 

 

ときどき、「俺って何やってんだろ」って思うことありません?? 浪人生、という職業上。

 

 

昨日、軽音楽部の同期会があったんですよ

 

もちろん僕は行ってませんよ!勉強したかったので。(でもそんなに勉強できなかった…)

 

楽しそうだね。ホント。

 

軽音楽部のライングループには入ってるので、「昨日撮った写真グルに貼ってください!」的なやつに巻き込まれるんですよ。

 

見たくなくても見えちゃうシステムで。

 

正直、俺も参加したかった。

 

鬱だよね、だって比較して受験勉強を孤独にやってるだけだもん

 

楽しそーじゃん、同期とワイワイ思い出話する方が。

 

しかもタチ悪いのがさ、「受験勉強は必ずしも努力に直結しない」ってこと。

 

やった分だけ伸びればいいよ?めっちゃ頑張ったね!すごい!ハイ、早稲田合格!!なら、苦労しないんですよ。

 

やっても報われないことだってあるわけで。

 

二浪してる分、それが痛いほどわかるんですよ、本気で努力して、それでも二回も落ちてるからね。

 

努力することに臆病になってるのかもしれない。

 

だから、「この努力、意味あんのかな?」「俺って何やってんだろ」って思ってしまうのかもしれないかもね、知らんけど。本当に、何が正しい選択肢なのかは分からない。知らないよ。

 

そういう、(また落ちるかもしれないから)盲目的に努力することは嫌いで、でも自分を信じることもできない

 

臆病な塊だけが残ってしまった。

 

ここだけの話、僕の軽音同期が学祭のテーマソングに選ばれた。

 

このブログを見てくれてる人はそういないと思うから、ハッキリ話すよ。

 

嬉しかったけど、悔しかった。

 

ドラマーの同期なんて、大学入ってからドラム始めたんだよ?

 

その努力の過程も、俺は近くで見てきたから知ってるわけで。

 

だから、おめでとう、って言いたいし、逆に、なにくそ、って思う。

 

俺だって。努力してきたじゃん。って。

 

必死にお金稼いで20万近く受験料稼いだ。

 

毎日必死に勉強した。大学の授業もこなすのは正直楽じゃなかった。

 

でも、報われなかった。

 

稼いだお金は全部消えた。ただ早稲田に20万ごっそり持ってかれただけ、返ってきたのはボロボロの得点開示と「不合格」の文字だけだった。

 

対して、友人のドラマーは大成長して、1年半にしてプロバンドと同レベルの地位まで上り詰めてしまった。

 

他人と自分を比較して鬱になるのは、あまり良くないかもしれない。

 

でも、まだそれを乗り越える方法は見つかってない。やっぱり、ツライものはツライ。

 

俺だって、止まってるわけじゃない。

 

自動車免許も頑張って取得したし、大学の単位だって目標通りフル単した。

 

これらって、去年は「絶対無理!」って思ってたモノなのに、しっかり努力した結果、ちゃんと叶えられた。

 

だから、なにも成長してないわけじゃない。

 

「早稲田合格」までの道のりが「長すぎて」うんざりしているだけだ。

 

結局、自分自身を信じるしかないのだろうか?

 

答えはまだ見つかっていない。

 

今日もまた、『セントエルモの火』を聴いて。

前に進む友人達を目指し、前に進んでいく。

 

どれくらい 先にいるんだろう

 

後ろから、ゆっくりと、足跡を辿りながら。

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