仮面二浪の早稲田受験記

仮面二浪の早稲田合格記

これは、仮面失敗残留留年の二浪が、早稲田大学に逆転合格し、夢を叶える物語。

10/20 絶対に早稲田に受かるから

 

夢は、口に出すと強い。

 

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正直、クサいやつは嫌いだった

 

実力もないのに「俺はできる」みたいに言ってるやつは、

 

マジで去年の俺を見てるみたいで、

 

「アツくなんのもバカらしい」って思うようになった

 

 

だって、どうせ、失敗するかもしれないんだぜ?

 

お前のかけた熱の分だけ、後々重くのしかかるんだ、って。

 

 

「仮面失敗・残留・留年」が僕に与えた傷は大きかった。

 

 

不幸慣れしてしまった。

 

だから、頑張るのも、バカらしく思う瞬間が増えた。

 

 

 

 

最近、価値観が変わる出来事があった。

 

迷える自分に、一つ北極星が見えたようだった。

 

 

 

アツくなる自分もバカらしいし、

 

何やったんだ、俺。

 

お前、「早稲田生」じゃないのに

 

って頭によぎることが多々ある日々で。

 

 

 

しかも自分はいわゆる「気にしい」で、他人の目が本当に嫌いだ

 

食堂で席を探す、とか、

 

電車に乗ってるとき、「俺、キモく思われてないかな?」とか、

 

そんなレベルでヒトの目が気になる。

 

そうやってずっと他人の目を気にしていきてきたし、

 

親にだってそうだ、

 

浪人はダメだって言われたから

 

滑り止めに受けた大学に泣く泣く進学した。

 

 

 

そうやって、自分の夢を諦めることをずっと周りのせいにしてきた。

 

 

 

「夢はドラッグ」と言う言葉を聞いた。

 

ヒトはそれに夢中になることを、「バカをやる」と言うらしい。

 

 

"バカみたい"に夢中になる姿は、カッコいい。

 

 

俺にとって「早稲田」はドラッグだ。

 

 

二浪もしてるうちに、なんで早稲田に行きたいのか、ちゃんと言語化できなくなった。

 

ときどき、自分が早稲田をずっとしょーもなく目指してんのも、"バカみたい"って思うようになった。

 

 

でも、そこには確かにアツい想いがある

 

"バカにさせる"要素があるんだ、

 

"バカになってる"俺は、"カッコよく"見える?

 

 

まだわからない、でも今は、

 

とにかく諦めたくないから前に進んでるだけなんだ。

 

 

けじめ、なのかもしれない

 

病弱で運動もできないし

 

人見知りだし

 

親からは冗談抜きでお前は自閉症だ、と言われている

 

バカだし

 

なんの取り柄もない俺が

 

自分の中で何か一つ

 

「これだけは」

 

叶えたい夢(ドラッグ)が見つかった

 

それがたまたま、「早稲田にリベンジを果たすことだった」ってだけだ。

 

 

 

 

俺はどうしようもないくらいのバカだ。

 

小4から「早稲田」を目指して

 

ずっっっっっっっっっっと、

 

中受含めて10年間以上、受験勉強をしてるけど

万年受からなかった

 

 

中3から始めた『古文上達』一冊を終わらせるのに6年かかってるくらい

 

どうしようもないくらいバカだ。

 

 

 

夢は、口に出すと強い。

 

だから俺は敢えて言う。

 

俺は来年の春、絶対に早稲田大学に入学"します"。

 

 

見ててください。

 

成功するまで、諦めないから。

 

 

どんな敗北も、最終的に勝利すればそれは「経験」に変わる。

 

 

二浪したことも、早稲田に何度も落ちて泣きまくってたことも、なにもかも、

 

 

 

経験だった。

 

 

 

って、言ってやる。

 

 

諦めない限り、「負ける」ことなんて、ないのだから。

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