11/4 (1) 早稲田まで、残り100日。
時が経つのは、案外早いものだ。
僕が仮面浪人を本格的に決意したのは、ちょうど去年の今頃だった。
元々、6月くらいから早稲田に魅力を感じていたが、
実際に模試を受けたり、参考書を解き始めたのは、
青山祭が終わってからだった。
去年の青祭では4バンド11曲ほど演奏し、やりすぎなくらい、文化祭を堪能していた。
というのも、当時の自分は、ぶっちゃけ、「100日あれば受かるだろ」って思ってたからだ。
国立志望特有の”私文軽視”が抜けなくて、
「元々京大目指してたし、3科目に絞れば短期間でも余裕っしょ♪♪」
って思ってた。(←自分でも思うコイツちょーうぜーわw)
実際は、"舐めすぎ"なんですけどね
まず現役時に早稲田受かってないし、
歴史の知識なんて半年以上ノータッチだったから、ほぼ全部すっからかんだった。
現役時に9割取ったセンター世界史も、1月時点で8割乗らなかった。
でも「やばい」って、思ってたけど、
心の中では、どこか、「いけるだろ」的な感情はあった。
去年の俺は、
早朝6時から9時まで、マックでバイトしてから学校に行き、
授業を2.3コマ受けて、
放課後に図書館で3時間勉強したあと、
別の飲食店のバイトに行っていた。
こんな生活を約週5でずっと続けてると、
「厳しくストイックにやってるから、絶対いつか報われる」
みたいに”勘違い”しちゃうんよね。
勉強の本質は
「努力(量) × 効率(質) ≧ 合格ライン(点数)」なのに、
どこか、”精神論的なもの”に走っていた自分がいた。
正直、しょうがない。
時間がなかったし、
勉強法もわからなかった。
だから、そういった精神論にすがるしかなかったのだろう。
結果、実力無いのに早稲田愛だけが増長し、
入試に落ちて何も得られず留年して、絶望。
得たものは何にもなかった。
必死に溜めた受験料14万も、全部いつのまにか無くなった。
何のためのアルバイトだったのだろうか。
反省点は沢山ある。
「あの日」から1年経った今だらかこそ、今見える景色をこのブログに、残り100日間、刻んでいく。
自分が去年、早稲田に落ちた原因は、
「自分の立ち位置を理解せず、ただひたすら、報われることを祈ってガムシャラに走るだけだった」こと。
まず受験の対策をする日数が100日なんて、超少ないし、
勉強法も確立してないから"伸び"もなかった。
これは、現役時にひたすら超猛勉強の末、青山学院に合格したから、
もうひとヤマ超えたら早稲田届くんじゃないか、
って思って、そう判断してしまったのだ。
全然違かった。
「慢心」と「誤算」だ。
過去問や一問一答をただガムシャラに解いただけ、
それが美徳で、最短ルートだって思ってたけど、
勉強時間も少ないから伸びないし、
復習も間に合わないから忘れていくスピードも早かった。
マジで、ダメだった。
今年はそれを反省し、
スタート地点に立ち戻り、
勉強法をイチから学んだ。
現仮面浪人や、今から逆転合格を狙う人は「失敗例」として参考にしてほしい。
やるなら、慎重に考えて進んでほしい。
自分も、今年気合い入れて、全力ぶつけます。
共に頑張っていこう。
その一環として、今日過去問の取り組み方を研究した。
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11/5の記事に続きを書いています。
標準化についても僕なりの考察を述べたので、気になる方は御覧ください!